急速に社会のデジタル化が進み、誰しも簡単に情報を得ることができるようになりました。膨大な情報の中から価値のある情報を選び、分析し、それを知識として活用できる組織が市場から選ばれています。
また、リスキリングやリカレント教育の必要性についても、昨今、話題になっています。
リスキリングとは、デジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進展したことで、ビジネスプロセスやビジネスモデルが大きく変化し、その変化に対応するために業務上で必要とされる新しい知識やスキルを学ぶことです。
経済産業省ではリスキリングを「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」と定義しています。
ビジネス環境の変化が激しい現代を生き抜くためには、組織の変革力が必要となり、その変革力を支えるのは、もちろん、組織に所属する社員一人ひとりです。ナレッジネットワークは社員個々の「人間力」「変革力」「創造力」を高めるためのリスキリングのご支援を行います。
現代、これからの時代に求められる人材像とはどのようなものでしょうか?
ナレッジネットワークでは、このような問いを行っています。
・社員一人ひとりの仕事は創造性が高いでしょうか?
・彼は自分自身で考えているか?
・彼はより高い品質のものを作り出そうとしているか?
・彼はより多くの価値を生み出そうとしているか?
言われたことをこなすのではなく、これまでの常識、業界のしきたり、様々な規制・・・etcを取り払い、あらゆる業務を「創造性」という視点で改めて眺め、様々な改善を繰り返しながら、新しい価値を生み出す。
自分自身で考え、考え、考え、考え抜いて、現状を常に改善する意識とそれを実行する力。
これが、私たちの考える「人間力」です。「人間力」を高めるには、常に情報を入手できる環境が必要です。
しかし、同じ情報を見ても、人によって感じたこと、考えたこと、次の行動、すべてが異なります。改善を実現するには、社員一人ひとりが「自ら変わる」意識で、あらゆる情報を見ることが求められます。
“人材に情報を―。”
私たちナレッジネットワークが考える「人間力」の高い人材を育成するには、学習する環境づくりが第一歩です。そのため当社は、企業研修サービスにとどまらず、次世代のリーダー育成、学生間のネットワーク化支援、地域のインフラ支援などの取り組みを通じ、学習する環境づくりの実現と情報や知識を価値に変えるソリューションを提供し続けたいと考えております。